東村山市で瓦屋根の修理を行うなら家住楽木へご相談ください!
- 家住楽木ブログ
東村山市で瓦屋根の修理を検討している方のなかには、依頼する会社選びに迷っている方もいらっしゃるでしょう。
初めて修理を依頼する場合、費用がどのくらいかかるのか不安を感じる方も少なくありません。
本記事では、東村山市で瓦屋根の修理を依頼できるおすすめの会社を紹介します。
修理にかかる費用の相場や補助金・助成金についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
東村山市で瓦屋根の修理をする際におすすめの会社
東村山市で瓦屋根の修理を検討している方に、おすすめの家住楽木の加盟店を紹介します。
家住楽木とは、東村山市に拠点を構えており、商工会に加盟する建設業者の中でも特に能力が高くやる気のあるメンバーが集まって作られた団体です。
家住楽木に加盟している会社は、東村山市商工会の厳正な審査を通過した優良企業ばかりです。
家住楽木の加盟店である「株式会社ウチノ板金」は、屋根・板金の専門店です。
瓦屋根の修理はもちろん破損した雨樋の交換や老朽化した屋根の補修、雪止めの取り付けなど、屋根に関する工事に幅広く対応しています。
Googleの口コミ評価は4.9と、高い評価を受けています。
国家資格を所有する職人が丁寧に施工する点も安心です。
株式会社ウチノ板金の詳細はこちらをご覧ください。
瓦屋根の修理方法と費用相場
瓦屋根の修理には以下の方法があります。
・瓦の交換や補修
・漆喰の補修
・浮いた釘の補修
・棟瓦の積み直し
・野地板の交換
・防水シートの交換
・屋根の葺き替え
それぞれの内容と費用相場を解説します。
瓦の交換や補修
<費用相場>
瓦の交換:1~6万円
コーキングによる補修:3~6万円
瓦が割れている場合、交換や補修を行います。
瓦が割れる理由としては、強風による飛来物の衝突、大雪、経年劣化などが挙げられます。
ヒビをコーキングで補修したり、瓦そのものを交換したりと、部分的な補修が中心です。
なお、そのまま放置するとヒビから雨水が浸入する可能性があります。
雨漏りにつながる危険性があるため、早めの対応が大切です。
漆喰の補修
<費用相場>
漆喰の補修:10~60万円
屋根瓦の上に白い塊が落ちていたり、漆喰周辺から泥が出たりしている場合、漆喰の補修が必要です。
漆喰は強風や地震などで漆喰と葺き土の間に隙間が生じ、雨水で塗り固められた土が泥状になることがあります。
そのままにしておくと隙間から雨水が浸入し、雨漏りにつながる可能性があります。
また、劣化した漆喰をそのままにしておくと、棟がずれて屋根が変形してしまう恐れもあるため注意してください。
棟の解体を伴う大がかりな工事が必要になるなど、修理費用が高額になる可能性があるため、早めの修理をおすすめします。
浮いた釘の補修
強風や地震の振動によって、瓦を固定する釘が浮いてくる場合があります。
放置すると瓦が外れる可能性があるため、釘を打ち直したり、ビスで固定し直したりする必要があります。
費用相場は、打ち直す釘の本数によって変動するため、屋根専門店に見積もりを依頼しましょう。
棟瓦の積み直し
<費用相場>
棟瓦の積み直し:15~170万円
棟瓦とは、屋根の最も高い部分に並んでいる瓦を指します。
強風や地震、漆喰の劣化などで瓦がずれたり、崩れたりすることがあります。
放置すると隙間から雨水が浸入するため、早めに棟瓦の積み直しを依頼しましょう。
費用は積み直す範囲や長さによって変動するため、正確な金額が知りたい方は現地調査と見積もりを依頼してください。
野地板の交換
野地板とは、瓦屋根の下に敷かれている板です。
屋根の隙間から染み込んだ雨水によって腐食する可能性があります。
野地板の修理は、防水シートや瓦屋根の補修とセットで行われるのが一般的です。
腐った部分だけを交換して済む場合と、全面的な張り替えが必要な場合とがあります。
修理の規模や内容によって費用が大きく異なるため、屋根の状態を調査して見積もりを出してもらうと確実です。
防水シートの交換
瓦の下にはルーフィングと呼ばれる防水シートが敷かれています。
瓦の隙間から雨水が浸入しても、防水シートが野地板を守る役割を果たします。
ただし、防水シートは経年劣化するため耐用年数に応じて交換が必要です。
防水シートの価格や、交換する面積によって費用が異なります。
屋根の葺き替え
<費用相場>
葺き替え:60~350万円
屋根全体の瓦が劣化している場合は、部分補修ではなく屋根の葺き替えが必要です。
葺き替えとは、既存の瓦を撤去し、別の屋根材に交換する工法です。
瓦より軽い屋根材を選べば、屋根を軽量化できるため耐震性の向上も期待できます。
新しい屋根材の種類やグレードによって費用が大きく変動します。
予算に応じ、屋根専門店に適した屋根材を提案してもらうのがおすすめです。
既存の瓦を廃棄して新しい屋根材を購入するため、葺き直しに比べて費用が高くなる傾向があります。
瓦屋根の種類別の耐用年数
瓦屋根の耐用年数は種類によって異なります。
主な瓦の種類は以下の通りです。
・釉薬瓦(陶器瓦)
・いぶし瓦
・素焼き瓦
・セメント瓦
・モニエル瓦
それぞれ解説します。
釉薬瓦(陶器瓦)
釉薬瓦は粘土で瓦の形を作った後、釉薬と呼ばれる薬剤を塗布してから焼かれた瓦です。
釉薬を塗ることで耐水性が上がり、色や艶が長持ちするのが特徴です。
釉薬瓦(陶器瓦)の耐用年数は、50~60年です。
いぶし瓦
いぶし瓦も釉薬瓦と同様粘土を焼いて作られた瓦の一種です。
釉薬をかけずに焼き上げた後に燻すことで銀色の炭素膜を形成させています。
この炭素膜は、風雨から瓦を守る役割を果たします。
いぶし瓦の耐用年数は、30~60年です。
素焼き瓦
素焼き瓦は、瓦の形にした粘土をそのまま焼いたものです。
粘土そのものの風合いと、薬剤などを塗らないため軽量なのが特徴です。
素焼き瓦の耐用年数は、40~50年です。
セメント瓦
セメント瓦は、セメントと砂を主原料に作られています。
塗料を塗って仕上げられたセメント瓦は、定期的に塗料の塗り直しが必要です。
セメント瓦の耐用年数は、10~40年です。
モニエル瓦
モニエル瓦もセメント瓦と同じくセメントで作られた瓦ですが、一般的なセメント瓦より防水性が高いのが特徴です。
モニエル瓦の耐用年数は、10~30年です。
瓦屋根の修理には火災保険が利用できる可能性がある
瓦屋根が自然災害で破損した場合、火災保険を利用できる可能性があります。
自然災害には、風災・雪災・雹災・落雷などが含まれます。
ドローンなど、飛来物の衝突で瓦が破損した場合も対象です。
瓦だけでなく漆喰や雨樋も火災保険の対象に含まれる場合があります。
ただし、地震の揺れで瓦がずれたり落ちたりした場合は、地震保険の補償対象となるので注意しましょう。
また、経年劣化による破損は火災保険の対象外です。
被害の発生から3年以上経っている場合も火災保険適用の対象外となるため、早めの申請がおすすめです。
詳細は、加入している火災保険の内容を確認してください。
東村山市で瓦屋根を修理する際に利用できる可能性がある補助金・助成金
東村山市で瓦屋根を修理する場合、以下の制度を利用できる可能性があります。
・住宅修改築費補助制度
・木造住宅耐震改修費等の助成
それぞれの制度の概要を紹介します。
住宅修改築費補助制度
「住宅修改築費補助制度」は、東村山市内のリフォーム会社に依頼して住宅の修改築工事を行った場合、その経費の一部を補助する制度です。
<対象工事>
住宅の修改築、改修に伴う耐震、増築、模様替え、その他住宅の機能の維持・向上のために行う補修及び改善のための工事
<対象住宅>
住宅の所有者が自ら住んでいる持ち家
<工事金額>
契約金が20万円以上(消費税除く)
<申込資格>
・対象工事を行う住宅に、現に住んでいること
・対象住宅を前年1月1日から現在に至り、所有していること
・前年度の市都民税、及び固定資産税を完納していること など
予算を超える申込があった場合、抽選が行われます。
令和6年度は多数の申込があったため、抽選を実施しました。
詳細は東村山市のホームページを確認してください。
令和7年度の内容は5月初旬に公表される予定です。
木造住宅耐震改修費等の助成
「木造住宅耐震改修費等の助成」は、震災時における住宅の耐震性の向上を図り、地震に強いまちづくりを推進するための制度です。
木造住宅の耐震改修等の費用が一部助成されます。
<申請受付期限>
令和7年12月12日(金曜)まで
※先着順、予算枠に達した時点で終了
<助成対象者>
・助成対象住宅を所有している個人
・市税を滞納していないこと など
<助成対象住宅>
・昭和56年5月31日以前に建築確認を受けていること
・市内の一戸建て木造住宅であること
・耐震診断の結果、Iw(構造耐震指標)の値が1.0未満であること
<助成金の額>
耐震改修の場合、費用の2分の1に相当する額(千円未満は切り捨て)で、100万円が限度
詳細は、東村山市のホームページを確認してください。
東村山市で瓦屋根の修理を行う際は実績が豊富な会社に依頼しよう
本記事では瓦屋根修理の内容や費用相場、火災保険の活用について紹介しました。
瓦屋根の修理には専門的な知識と豊富な経験が求められるため、DIYではなく実績が豊富な会社への依頼をおすすめします。
家住楽木の加盟店はお客様からの評価が高く、信頼できる会社ばかりです。
瓦屋根の修理を検討している方は、気軽に加盟店へご相談ください。